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パリらしいビストロといえば   L'Bauchoir




パリにも大好きなレストランや、お気に入りのビストロは幾つかありますが、この街に住み始めて以来、誰かにお勧めのビストロを尋ねられると、必ず店名を挙げるのが、この「L'Bauchoir(レ・ボショワール)」。
いつもは、ランチに足を運ぶことが多いのですが、今回は、久しぶりに夜に伺ってみました。


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お昼は、お得な Menu Midi もありますが、夜のサービスは、ア・ラ・カルトのみ。
アントレに、「Oeuf Bio mollet. Creme de Parmesan et Pomme pailles (ビオの半熟卵、パルメザンチーズのクリーム、ポテトフライ) 9ユーロ」 を選んでみました。
ナイフを入れたと同時に、ドロリととろけだすオレンジ色の卵黄が食欲をそそり、コクのあるソースとの相性もなかなかのもの。パリパリのポテトフライもよい食感を与えています。


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メイン・プラには、「Sanglier de la Sarthe roti. Jue corse aux Noisettes - Grenailles - Navets et Chataignes (イノシシのロティ、ノワゼット、蕪とシャテーンヌ) 22ユーロ」をチョイスしてみることにしました。
色々と迷いましたが、やはり、この季節にしかお目見えしないジビエ料理に惹かれました。
外は、こんがりとした焼き色に仕上げられていますが、中は、きれいなロゼ色。見た目は、まるで鴨肉のようです。
口に入れると、ジビエ特有の香りもなく、美味しく肉の旨味を楽しませてくれます。添えられた蕪や、シャテーンヌも季節感を感じさせる美味しさでした。


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デザートには、「Terrine de Gateau de Riz Grand - mere (おばあちゃんのガトー・デゥ・リのテリーヌ) 8ユーロ」。
白いお皿(空)と、大きなテリーヌ型がサーヴされ、好きなだけ取って食べてよいのだとか。
もともとお米が入っているデザートですから、そんなに沢山食べれるわけもないと思ったのですが・・・・・
それが、案外そうでもないのです。想像していた程、ずっしりと重くもなく、昔懐かしいプリンの味とでもいうのでしょうか、とても食べ易いデザートでした。




L'Bauchoir 【レ・ボショワール】
住所 : 43-45 rue de Citeaux 75012 Paris
TEL : 01 43 42 49 31
メトロ : 1番線 Reuilly Diderot または、 8番線 Faidherbe - Chaligny
営業時間: 火曜~土曜日 12時~14時30分 月曜~土曜日 20時~23時(金曜、土曜日 19時30分~)
定休日 : 日曜日、月曜日の昼
H P  : www.lebauchoir.com


by chisai-paris | 2019-01-17 05:39 | Gourmand

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by Chiharu